白河エナジー株式会社

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お知らせ・新着情報

オフグリッド防犯灯設置事業2018開催しました

2018-12-05

2018年12月2日(日)白河市立東北中学校様にて

太陽光パネルの制作を行い、発電した電気で点灯する防犯灯の設置を行いました。

[事業内容]小中学校の生徒さん自らがセルから太陽光パネルを作り、そのパネルで発電した電気を蓄電します。蓄電された電気は、センサーが日没を確認すると電灯を点灯させるために使用されます。制作に携わった生徒さんの学校へそのまま設置させていただき、寄贈します。設置場所は学校側の指定場所によるため、ポールや電灯のスタイルは学校のご要望によって異なりますが、全て「白河地域再生可能エネルギー推進協議会」で費用を負担いたしますので、生徒さん学校様に費用負担はありません。

まずは太陽光パネルの素となるセルのしくみから説明があります。電気はどのようにして作られるんだろう。どんなふうに流れていくんだろう。

 半田ごての使い方を練習します。セルとセルを電気が流れていくための道(リボン)を半田でつなげていく練習です。

 半田を使ってセルをリボンで繋げていきます。

    どんどんつながっていくセル。これが一枚のパネルに仕上がっていきます。

一列ごとにちゃんと発電しているかを確認します。

 皆で繋げたセルを1枚のパネルにします。

 表面の汚れを落とします。

  シートを付けて圧着します。

 おてんと号の中でプレスし焼きあがるとパネルの完成!

 完成したパネルに大歓声!

 支柱の埋め込みや配線を行います

  

今回は学校側のご要望により校舎前にセンサーライトを取り付けました。

パネルの位置は生徒さん保護者様の目線にあり、パネル制作に携わった生徒さんの氏名が確認できます。

現在、日本で最も古いとされている太陽光パネルは36年を経過した今も発電を続けています。

蓄電池やライトの劣化により途中、箇所別の修復が必要になりますが、このパネルが学校や子供たちの希望の灯りとなるように

今後もこの活動を続けていきたいと思います。

ご協力くださった全ての方へ感謝申し上げます。